建てる前に知っておきたい!積水ハウスさんの欠陥・トラブルパターン 外壁編
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外壁は家の印象を大きく左右するし、お気に入りの外壁があるかどうかによって、ハウスメーカーが決まることもあると思う。そして建築後、外壁はなかなか容易には取り換えられない。
私の実家は、積水ハウス一押しのダインコンクリート外壁を、私の家は、スクラッチブリックを選択した。
スクラッチブリック(ショコラブラウン)は拡大するとこんな感じ。カタログには、縦の引っかき模様で穏やかな温かみが感じられると紹介されている。
しかし、現実にはきちんと縦のスクラッチ線があるブロックは少ない。実際は、下の写真のようなキズキズが外壁全体に数百か所以上あり、かなり目立つ。
【正常なブロック】
【縦線が崩れ落ち、塗装でごまかしているブロック】
これは、建築中の足場を設置・解体するときに鉄パイプが、外壁にガンガン当たることによって、模様が削げ落ちることが原因である。
積水ハウスさんの修補方法は、単に塗装をするだけの補修で、スクラッチは崩れたままだ。
遠くから見ても、傷が目立つ。
実家のダインコンクリートも同じような鉄パイプでこじった傷跡が多数ある。
「外壁は、足場が残っていないとチェックできないので、解体前にご確認をお願いします」って言われて確認しても、傷つけ本番はそのあとだ。
これから家を建てようとする人は、足場の設置・解体時に立ち会うなどして、傷を未然に防いだ方がいい。積水ハウスさんは、外壁をなかなか取り替えてくれないし、修補もいい加減である。現場監督さんにまかせたら、いい結果にはならない。
トラブルの芽は、出来る限り摘んでおきたい。
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